短期間で家を借りる場合のAirbnbとシェアハウスの注意点

短期間で家を借りる場合のAirbnbとシェアハウスの注意点

家を借りるための新しい方法として、Airbnbとシェアハウスが注目を集めています。ここでは短期で家を借りる場合にAirbnbとシェアハウスのどちらがおすすめなのか、そのメリットとデメリットをまとめました。

Airbnbのメリットとデメリット

Airbnbは2008年にアメリカでスタートし、現在では日本を含む192カ国で利用されるに至っています。家を民泊として提供したいホストとそれを借りたいゲストとを橋渡しをするネット上のプラットフォームです。

提供される形態は一戸建てやアパート・マンションの「貸し切り」と、1部屋だけを借りる「個室」です。Airbnbで個室を借りるのはシェアハウスとよく似ていますし、じっさいAirbnbで借り主を募集しているシェアハウスもたくさんあります。

メリット

Airbnbのメリットは、やはりまずは価格です。また自分のニーズに合う部屋を探せたり、家主や地元の人と交流できたりすることがあるのもメリットです。

価格が安い

Airbnbが人気の秘密は、まずはその価格です。価格はホストが自由につけますのでマチマチですが、基本的にホテルなどに泊まるより遥かに安いです。

またAirbnbには一軒家を丸ごと貸すなど、複数で宿泊できるところもたくさん登録されています。宿泊する人数が多ければ多いほど、より割安になる傾向です。

自分のニーズに合った部屋を探せる

Airbnbに登録される物件はさまざまなものがあります。基本的に普通の家を貸し出していますので、自炊ができる場合がほとんどですし、ペットが可能なところもあります。

またロケーションも、たとえばビーチのすぐそばの物件もあれば市内の交通の便がよいところにある物件もあります。画一的なホテルや旅館とは異なって、自分のニーズに合ったものを探せます。

ホストや地元の人と交流もできる

Airbnbのホストには、ゲストとの交流を自分の楽しみと捉える人もいます。そのようなゲストが貸し出す物件を選べば、手軽に地元の人と交流できます。ホストの中には、現地ツアーや体験ツアーなどを斡旋する人もいます。そのようなツアーに応募すれば、普通の旅行ではなかなか行けない穴場に行けることもあります。

デメリット

Airbnbのデメリットは、メリットと裏腹です。Airbnbの柔軟性と多様性がメリットをも生み出しますが、デメリットにもつながるからです。

当たりハズレが大きい

Airbnbに物件を登録するには、特に制約はありません。ですから登録されている物件の当たりハズレは大きいです。新築のマンションでとてもきれいな場合もあれば、築50年のボロアパートもあります。また掃除が行き届いて清潔である場合もあれば、そうでない場合もあります。

ホテルのようなサービスは受けられない

ホテルや旅館は24時間サービスを受けられますが、Airbnbに登録されている物件ではそのようなサービスは受けられません。ホストは基本的に家を貸すだけだからです。

どのようなサービスが受けられるかは、Airbnbの説明画面に詳しく記載されています。ですがもしあるはずのサービスが現地へ行ったらなかったなどということもあり、その場合は自分で対応しなくてはならなくなります。

事件や事故に巻きこまれることも

Airbnbの物件で、事件や事故に巻き込まれることもあります。最近目立ってきているのが、近隣住民とのトラブルです。ゲストがゴミ出しなど地域のルールを守らないと言ったトラブルが多く報告されています。

事件や事故などの犯罪に巻き込まれた場合のために、Airbnbは24時間対応の電話サービスを設けていますが、トラブルに巻き込まれないためにも、短期間とは言え、ゲストはしっかり地域のルールを理解しておく必要があります。

※その他Airbnbに関する事件やトラブルについては、姉妹サイトの「家売却の達人」で詳しく解説しているので、気になる方は参考にして下さい。

Airbnbで事件やトラブル続出!?予想されるリスクについて

シェアハウスのメリットとデメリット

シェアハウスは1軒の家を複数の人で借りる賃貸住宅の一形態です。長期で借りるのが一般的ですが、短期で借りられるところもあります。それぞれが個室を借りられますが、キッチンやリビング、バス・トイレなどは共用です。定員が数名の小さなものから100名程度の大きなものまで、規模はさまざまです。

メリット

シェアハウスのメリットは、第一にはやはり費用です。また家具・家電がついているためすぐに生活できること、一緒に生活している人と交流できることもメリットです。

費用が安い

シェアハウスは長期で借りた場合でも、一般の賃貸住宅より安く設定されています。短期だと多少割高になることもありますが、滞在費用としては最安値といえます。ただし短期とはいってもシェアハウスの場合には最低でも1ヶ月です。それより短い期間では、シェアハウスは借りられません。

家具・家電つきなのですぐに生活が始められる

シェアハウスには個室にも家具・家電がついています。共用のキッチンやリビングにも、調理器具・家電やテレビ、ソファーなどがあります。ですのでトランク1つで入居して生活をはじめることができます。退去時も、荷物の処分などは考える必要がありません。

他に人がいるので心強い

シェアハウスでは同じ建物のなかに何人かの人が住んでいます。一人暮らしだとすべて一人でやらなければなりませんが、シェアハウスならお互いに助け合うことができます。たとえば風邪を引いて寝込んでいても、薬や食べ物を差し入れしてもらえることがあります。また工具などを貸し借りしたりなどのこともあります。

デメリット

シェアハウスのデメリットは、「同じ建物の中に他人が住んでいる」シェアハウスのメリットでもあることから生じます。もちろんこれは、利用する人の捉え方によって変わるものでもあります。

気が合わない人がいる場合もある

シェアハウスで一緒に住んでいる人は全くの他人であって友達などではありません。ですので中には、自分とは気が合わない人がいることもあります。

シェアハウスでは、住人同士は基本的に干渉し合わないのが普通です。ですがキッチンやリビングなど共用スペースではどうしても顔を合わせることになりますので、気が合わない人がいることがストレスになることもあります。

下着姿などでウロウロできない

シェアハウスでは、個室では自由にできます。ですがキッチンやリビングなどの共用スペースでは、公共の場として節度ある振る舞いが求められます。ですので共用スペースを下着姿でウロウロしたりなどはできません。家のなかでの行動にどうしても制約ができますので、家のなかではあくまで自由にしていたい人にとっては不満かもしれません。

バスルームの利用時間が重なることが多い

シェアハウスでは、バスルームは1つだけのことがほとんどです。それを何人かで共用しますので、バスルームの利用時間が他の住人と重なることが多いです。

特に朝の出勤前や23時頃の就寝前などでは、バスルームが取り合いになることもあります。そのような時間帯にはお風呂にゆっくり浸かることも難しいので、お風呂好きには寂しいかもしれません。

まとめ

Airbnbとシェアハウスのメリットとデメリットは以上の通りです。それらをよく考え合わせて、自分の目的に合ったものを選びましょう。シェアハウスは、基本的に一つの家に複数の人と一緒に住みます。Airbnbにもそのような物件はありますが、一軒家やマンションを貸し切りで利用することもできます。

同じ家にほかの人がいることは、メリットともなりますが、デメリットともなります。デメリットと感じる人は、Airbnbで貸し切り物件を選ぶのがおすすめです。またAirbnbは基本的に宿泊施設ですので1~2週間の利用で使いやすくできています。それに対してシェアハウスは居住施設ですので、1ヶ月以上の利用に最適化されています。

滞在期間がどのくらいかによって、Airbnbかシェアハウスかを選ぶのもおすすめです。1ヶ月以上の期間なら、費用的にはシェアハウスのほうがAirbnbより安いことが多いです。