駐車場やバイク置き場のある賃貸物件を効率よく探すコツ

車やバイクがあれば、引越すときにも駐車場や駐輪場の確保を考えなければなりません。立地や間取りが気に入った物件が見つかっても、近隣に空いている駐車場や駐輪場がなければ、諦めざるを得ないこともあります。

やっと空いている駐車場が見つかっても、徒歩10分かかるようなところではその間に電車の駅があれば、そちらを利用したくなってしまうのも無理もありません。そんなことにならないよう、最初から駐車場付きの物件から探すことをおすすめします。

駐車場にも様々なタイプがある

2階建て木造アパートの駐車場付きの物件なら、たいてい建物に面した敷地内に平置きの駐車場があり、部屋の中からでも車やバイクの様子が分かることが多いです。

しかし、規模の大きいマンションや、分譲型の都心のマンションなどは、平置き駐車場では十分なスペースが取れないために、駐車場の形状も様々なタイプがあり、特に通勤で車を使う人は、朝、どんな状態でどの程度の時間で出庫できるかは、かなり重要になります。

安さ・便利さ・安全性どれを重視するか

交通の不便な地域では、通勤や通学の足として所有しないと生活ができないという場合もあり、一家に2台、3台の車が必要なこともあります。そんな場合には、それぞれに車庫を確保しなければならず、維持費もかかります。

自分に適した駐車場は、駐車場代の安さで選ぶか、入出庫の便利さで選ぶかなど、優先順位と予算を事前に考えておいた方が物件選びもスムーズになると思います。

平置き駐車場

土地が十分に余っているところや、世帯数の少ないアパートやマンションなら、敷地内に駐車場を確保していることが多いです。屋外の雨ざらしが多いですが、すぐに出し入れできることがメリットです。

部屋ごとに駐車場所が決まっていたり、先着順で好きな場所を選べたり様々です。車高も関係なく停められ、住居の目の前で買い物の荷物などが降ろせるため便利です。住居のすぐ近くに停めてあるため、何か異変があればすぐに住人が気づくことができ、車上荒らしなどの被害に遭いにくいです。

しかし、屋根のない雨ざらしなので、夏の炎天下では車内が高温になり、車の内装の色褪せや車が汚れやすいことは否めません。

地価の高い土地だと、家賃とともに駐車場代もかなりの高額になってしまいます。また、そのような土地では十分な台数のスペースを確保することができずに、敷地内の駐車場の空き待ちになることもあります。それまで、近隣の月極駐車場を借りるにしても、かなり高額になるでしょう。

自走式立体駐車場

規模の大きいマンションだと、平置きでは十分な台数の駐車スペースが確保できないため、立体にしたり、地下に駐車場を設置することもあります。最上階以外は、屋根があるため車の乗り降りや荷物の出し入れが雨天でも問題ないというメリットがあります。

そういう場所なら、平置きの駐車場よりは、夏の炎天下でもそれほど車内が高温にならず、風や雨で車体が汚れることもないでしょう。しかし、立体にしたり地下にしたりするための初期投資分の駐車料金が上乗せされることになります。

また、コストを抑えるために天井を低くしているところもあり、車高のある車を所有しているなら利用できるかどうかはあらかじめ確認すべきです。分譲タイプのマンションの賃貸なら、自走式で何階にもなっているところでは、上の階になるほど出庫に時間がかかることは覚悟しましょう。

機械式駐車場

一口に機械式と言っても、その造りは千差万別で、狭い敷地に何台か停められるタイプのものや、大掛かりなタワー式のものもあるため注意が必要です。順番で一台ずつしか出庫できないため、朝はどうしても混み合い、一人あたり数分はかかるので、朝は余裕を持って行動しなければなりません。

それが面倒なために車を利用することが少なくなり、少しの距離なら歩いたり公共の交通機関を使うようになったという人もいます。

バイクの駐輪場を探すのはなかなか難しい

車の駐車場を探すよりもさらに難しいのが、バイクの駐輪場ではないでしょうか。なぜかと言うと、自転車は各家庭で1台は所有するものとして、必ず敷地内にある程度のスペースを設け、自転車駐輪場として設置してあるところがほとんどですが、バイクとなると、専用の置き場を設けていないことが多いからです。

みんなどうしてる?バイクの駐車事情は

最近では、状態の良い四輪の中古車が格安で入手できることもあり、バイクを所有して日常で利用する人が少なくないのか、駐輪場が少ないためにバイクを利用しようと思わないのか、世間ではバイク離れが進んでいるようです。

そのため、わざわざバイク専用の駐輪場を設けないところもたくさんあります。かと思えば、少数派のバイク愛好者のための、ライダースマンションが登場していたりもします。本当にバイクが好きな人は、一人で複数台所有していることもあり、自分でメンテナンスをしたり眺めたりできるガレージ付きのライダースマンションは人気のようです。

しかし、交通の便の悪い地域や、勾配がきつくアップダウンが続くような土地では、電動自転車よりも原付きのバイクを止む無く利用しなければならないこともあります。そんなときは、駐輪場問題が深刻です。

違法駐車をしようものなら、すぐに免許が減点になり罰金もかかってきますし、ほんの数分の用事でバイクから降りるときも、駐輪場がないばかりに、ビクビクしながら道路上に違法駐車をしなければならない現状もあります。

自転車の駐輪場に置いてはいけないの?

マンションの一階のエントランス横に屋内駐輪場を設置しているところはよく見かけます。この空きスペースに邪魔にならないように隅っこにでも置かせてもらおう、と勝手に停めてしまう人もいるようですが、実は設備によっては違法になってしまいます。

自転車と違い、バイクはガソリンが入っていることが理由で、スプリンクラー等の消火設備がない屋内にバイクを保管することが消防法で禁じられているためです。

また、屋外の駐輪場にしても、子どもの三輪車などが並ぶ場所では、小さい子どもがバイクの高温になったマフラーに触ってしまうととても危険ですし、自転車の出し入れの際にうっかりバイクを倒してしまったり、倒れたバイクの下敷きになってしまうかもしれません。

そのような理由で家族世帯が住むマンションでは、自転車の駐輪場にバイクを置くことを禁じていることがあります。入居してからルールを初めて知ったということもあるため、バイクを持っている人は事前に確認することをおすすめします。

よその月極駐輪場を借りることになった場合、金額次第では、他の無料駐輪場付きのグレードの高い物件に住んだ方が安くついた、ということもあるからです。

車の駐車場を探すよりも難しい

とはいえ、車の月極駐車場ならまだしも、バイク専用の駐輪場というのは、なかなか探すのが難しいです。運良く、近隣で見つかっても、場所にもよりますが、保険などを合わせると安くても月10,000円程度はかかるのではないでしょうか。

駐輪場付きの物件を効率よく探したい

そんな苦労をするぐらいなら、最初からバイクの駐輪場付きの賃貸物件から探した方が良いです。

ここから探せば、バイク可の賃貸物件だけに限定して紹介されているので、効率よく希望に沿った物件を探すことができます。ただし、原付きのみの場合もあるため、中型や大型バイクの場合は事前に確かめておきましょう。

また、どの辺が相場が安いのか、駐輪場が豊富にある物件はどの辺かなど、広い範囲から自分で探すのは時間ばかりかかることにもなりかねません。そんなときには、パソコンやスマホからweb上でオンライン不動産の担当者と相談しながら物件を探せる無料サービスを利用してみるのも良いでしょう。

まとめ

土地がいくらでも余っている、生活の足は車やバイクが欠かせない、という地域から首都圏の中心部に引越してきた人は、あまりの駐車難民、駐輪難民の現状に驚くかもしれません。しかし、そのような立地なら公共機関の交通網が整備されている場合がほとんどで、愛車を手放す決断をする人もいます。

都心から離れてバイクを所有するのか、便利な土地で電車等を使うのか、悩ましいところではありますが、都心でも駐車場・駐輪場付きの物件がないわけではありません。駐車場無料の物件や、2台以上駐車できる物件も効率よくwebで探せるため、できれば車上荒らしや盗難の心配のない敷地内に停められる物件から見つけましょう。

ページトップ