東京23区の駐車場相場は?高い場合は車の処分も検討しよう

東京23区の駐車場相場は?高い場合は車の処分も検討しよう

東京23区内に引越す場合、自動車を所有している人は駐車場をどうするかが大問題になります。バブルの頃は駐車場料金も高騰し、「こんなことなら車の中で生活したほうがましだ」なんて冗談も半ば真面目に語られていました。

現在、駐車場はそこまで不足していませんし、料金も以前ほどではありませんが、それでも場所によっては風呂なしアパートの家賃を軽く上回るくらいとられるところもあります。23区内で駐車場を借りるといくらくらいかかるのでしょうか。

基本的に駐車場確保はなかなか大変

23区内に車付きで引越すなら、一番いいのは駐車場付きのマンションに住むことです。都心部ならマンションの一階部分がピロティ形式の駐車場になっている物件や、マンションの裏などに立体駐車需要を備えた作りになっているところもあります。

ただ、そういうところは分譲賃貸のケースも多く、物件自体のグレードも高いのですが、その分家賃もお高めです。

探せば昔ながらの二階建てのハイツタイプで、家の前に駐車スペースがある物件もありますが、立地のいいところはどんどん建て替わったり人気で入居している人が出ていかなかったりで、なかなか巡り合うのは難しいと思います。

23区駐車場料金の相場は

マンションやアパートに付属の駐車場があるタイプが見つからず、しかたなく家の近所に駐車場を探さなければいけなくなった時、料金相場はどのくらいなのでしょうか。基本的に、家賃が高いと言われている場所は駐車場料金も高いと考えて間違いはありません。

東京都内を専門に駐車場情報の掲載や仲介を行っている「駐車場ネット」が「駐車場コンシェルジュ」で公開している月極駐車場の値段の相場で見ていきましょう。

1位は中央区

駐車場ネットによれば、一番駐車場料金が高いのは中央区で、52,129円です。中でも老舗企業が多くある京橋エリアが54,685円と群を抜いて高く、続いて話題の築地エリア、銀座エリア、八丁堀エリア、そして茅場町エリアと続きます。

デパートが立ち並び、多くの観光客も訪れる銀座エリアよりも、どちらかというと古臭いビルが多いイメージの京橋エリアのほうが駐車場料金が高いのは少し意外な気がしますが、よく考えると銀座エリアは結構駐車場の数は多いですよね。数の問題かもしれません。

2位は港区

2位は港区で50,743円です。中でも新橋エリアは56,262円と高額になっていますが、これは京橋エリアと同じように古いオフィスビルが現役でオフィスの数が多い割には駐車場の数が少ないという相対的な理由でしょう。

六本木エリアが52,916円ですが、六本木は六本木ヒルズやミッドタウンなど、大型駐車場を備えた再開発が進んでいるのと、中心から少し入ると住宅街があり、駐車場になっている場所も多いため、新橋エリアほど高額にはなっていないようです。

これに続くのは赤坂エリア、南青山エリアと高級住宅街になり、そのあとに田町・三田エリアというこちらも再開発地域です。

3位は千代田区

千代田区の駐車場の相場は48,223円ですが、中でも内神田エリアの56,610円が他を引き離しています。少し前までは江戸情緒が垣間見えるような町人生活が見えるところでしたが、ここ最近の再開発ですっかり様変わりして、近代的な高層ビルが建っています。

ただ、古いビルもまだ稼働しているため、ここも駐車場の絶対数がオフィスに必要とされる数より少ないことが駐車場代が高額になる理由でしょう。

4位は渋谷区

4位は渋谷区で44,832円です。やはりここは渋谷駅周辺エリアが55,823円と群を抜いて高く、その一方で住宅地の初台エリアは34,853と落ち着いています。渋谷区に住んで駐車場を借りる場合、渋谷駅近辺に借りる人はまずいないでしょうから、住宅街はそこそこリーズナブルと言えると思います。

5位は台東区

5位台東区の駐車場相場は37,656円です。1位から4位まではオフィスも多いビジネス街かつ歓楽街でもあり、さらに東京の中心で高級住宅街というイメージがあるため、ここでいきなり台東区が入ってくると面食らう人もいるかもしれませんが、今台東区はどんどん再開発が進み、交通の便も良いところから若者にもファミリー層にも人気のエリアです。

それにしては駐車場料金が高いと感じるかもしれませんが、これは東上野エリア、浅草橋エリアという昔ながらの商家やビジネスが多い地域が平均を上げているだけで、浅草、根岸など暮らしやすい住宅街は3万円台前半になっています。

6位は新宿区

6位の新宿区の相場は36,263円です。もっともこれも歌舞伎町エリアや新宿3丁目エリアなど、繁華街の駐車場料金が高く、高田馬場駅周辺や下落合など、現実的に賃貸住宅が多い地域は3万円前後です。

7位は文京区

7位の文京区は36,188円です。治安が良く、昔ながらの山の手の住宅街としてファミリーに人気のエリアなのですが、やはり湯島エリアや本郷エリアなどオフィスも多い地域は高くなっています。しかし、千駄木エリア、大塚エリアなどの住宅街は3万円前後です。

8位は目黒区

8位の目黒区は今人気急上昇中のエリアです。駐車場の相場は34,378円となっています。まず山手線内という便利さがあり、またちょっと離れると目黒川周辺でお花見が楽しめたり、昔ながらのお祭りが盛大に行われていたり、おしゃれさと住みやすさを兼ね備えているところから目黒に住みたいという人が増えています。

やはり目黒駅や中目黒駅の周辺の駐車場料金が高くなっていて、それに下目黒、自由が丘、大きなアーケード商店街がある武蔵小山のエリアが続いています。基本的にバス便が多く、車なしでも住めるとは思いますが、目黒通り沿いなど電車の駅からそこそこ遠いのに坂が多く、自転車ではちょっと体力的につらいという人もいることから、車を持つという選択をする人が多いエリアでもあります。今の人気が続けば、駐車場料金はこの先また上がるかもしれません。

9位は豊島区

9位豊島区の駐車場相場は30,380円です。言わずと知れた人気上昇中の池袋があるだけに、池袋駅の近辺の駐車場料金は3万円台半ばというところですが、住宅街の巣鴨や駒込エリアになると、もう少し安くなって3万円を切ってくるところもあります。

10位は大田区

10位大田区の駐車場相場は30,368円ですが、やはり大森や蒲田といった大きな駅の周辺は高いのですが、田園調布や久が原など、昔ながらの閑静な住宅街なら2万円台前半まで下がってきます。

売るという選択肢も

ざっと23区内の駐車場料金ベスト10を紹介しました。ちなみに一番安い23番目は練馬区で18,080円です。これを高いと見るか安いと見るかは価値観次第ですが、もし高いと感じるなら、車を処分するというのも一つの手です。

車なしの生活とは

これまでどこにいくにも車に乗っていたという人は、車がない生活は想像しにくいかもしれませんが、都心に近くなればなるほど、車は乗らなくなります。なぜなら停めるところを探すのが面倒になるからです。

また、東京は意外と一方通行も多く、町に慣れれば自動車よりも自転車のほうが移動は早いです。ただし、坂の町でもあるので体力は必要になりますが。もし、車を持ち続けることが新生活を圧迫するようなら、まずは車なしの生活を試してみてもいいかもしれません。

とりあえず査定してみよう

実際に売る・売らないで悩んでいる人は、とりあえず今もっている車の査定をインターネットでしてみましょう。一括査定を依頼すれば、複数の回答を得られるため、今の車がいくらくらいで売れる目安になります。

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※内容および金額はすべて執筆時のものです。

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