周辺の家賃相場を調べる方法は?

家賃の相場は都心に近づくほど高くなりますが、職場や学校に通える範囲内で少しでも家賃相場の安い場所に住みたいと思うでしょう。同じような間取りで同じような築年数の物件なら、家賃が安いに越したことはありませんよね。そこで今回は物件の周辺相場の調べ方を紹介します。

賃貸情報サイトの物件情報で調べる

その地区の家賃相場を知ると、住みやすく人気のある街なのか、そうではなく空き物件が多い地区なのかが見えてきます。相場を知るとは言っても、何も一円単位まできっちり計算した平均額を知りたいわけではありませんよね?それなら自分の希望条件での家賃の価格帯を知るには、インターネットの大手賃貸情報サイトが便利です。

実践!家賃相場を簡単に調べる方法

賃貸情報サイトにより、各市町村別や駅周辺の家賃相場が紹介されているところもあります。しかし、それではあまりに漠然としていて、かえってわかりにくい面もあります。自分の住みたいと思える地区の部屋の家賃相場がわからないまま方向性も決め手もなく部屋を探すのは効率が悪すぎます。

仮に一人暮らしの部屋を探したいなら、通勤通学で利用する駅を選び、1Rや1Kや1LDKなどの間取りを指定すると、単身用の部屋が一覧に並んで表示されます。そこで、家賃の安い順に並び替えれば、一番安い家賃の部屋がわかり、家賃が高い順に並び替えれば一番高い部屋がわかります。

こうして、スクロールしながら面積や駅からの徒歩時間などを見ながら、だいたいこのぐらいのレベルの物件だといくら、という家賃の価格帯がつかめます。木造のユニットバスでこのぐらいの家賃、築浅のマンションでトイレ・バス別だとこのぐらい、家具付きや設備が良いとどのくらい割高になる、などもわかります。

希望条件に合った家賃相場は?ピンポイントでの比較もラクラク

自分の希望する条件は、2階の角部屋で、エアコン付き、駅から徒歩10分以内、などと具体的にイメージしてあるなら、検索条件にそれらのボックスにチェックを入れるだけです。

駐車場あり、お風呂の追い焚き可能、楽器可、ペット相談可などのこだわり条件を優先したいなら、複数の市区町村にあらかじめチェックを入れ、範囲を広げて探せば、家賃相場の安い地区がわかります。

その中で周辺相場よりも不自然に安い家賃の部屋が見つかれば用心もしますし、相場より家賃が高いと思われれば大家に値下げ交渉ができるかもしれません。ですから、漠然と部屋探しをする前に、その地区のだいたいの相場がわかっていれば、契約をした後で失敗したと思うことがひとつ減らせますよ。

物件数が少ないと正確な相場がわからないことも

あまりに狭い範囲に限定してしまうと、物件数が少なくなります。時期的な問題もありますが、人が動く時期の4月を過ぎてしまうと、借り手の付かなかった物件が家賃を下げて引き続き募集に出ていることもあります。

そのときは、一時的に家賃相場が下がったように見えますが、空き部屋が徐々に増えてきて引越しの込み合う時期の前には、全体的な相場が上がることもあります。

どんな基準でどの範囲の相場とするのか

検索方法で住所や駅から物件を絞り込んでいく方法が多いでしょう。A市、B市、C市の物件情報一覧を比較すれば、同じような間取りや面積、築年数などで見ていくと、どこの市の相場が高そうか、というのはわかります。

しかし、ひとつの市でくくってしまうと、市内でも立地の良い場所と悪い場所ではかなりの差があります。また、駅名で絞り込んで相場を見ようとしても、同じ駅の線路一本挟んだ両側を比較すると、まるで発展が違っていることもよくあることです。

開けている地区とそうでない地区をひっくるめた家賃相場とするのか、開けた地区だけの相場とするのか、その違いによっても受ける印象はかなり違ってくるはずです。一概に家賃相場が安い、高い、ということに惑わされないようにしましょう。

地元の不動産屋に聞く

不動産屋で部屋探しの相談に行くと、周辺のワンルームの家賃相場や家族で住むファミリー物件の相場などは教えてくれます。同じ地区内で何件かの不動産を回ることにより、さらに確実なものになるでしょう。

地元の不動産屋なら相場の変動も把握している

住みたいエリアが決まっているなら、そこで長く営業をしている不動産屋に家賃の相場を聞くのが手っ取り早いです。地域の事情も、地元で営業を続ける不動産屋なら詳しく知っています。

地域の開発に伴い周辺相場が年々と上がっている地域なのか、逆にどんどんと値下がりしている地域なのかというのはインターネットで調べただけではわかりません。今後発展する見込みのある地域なら、将来的に家賃は上がるかもしれません。そのような情報をいち早く知ることができるでしょう。

インターネットで見た家賃相場より安いことも

インターネット上で募集をかけている分、宣伝広告費を家賃に上乗せしている場合が考えられます。気に入った物件があり話を詰めていくと、公示している家賃よりも最終的に値下げしてくれることもあります。

また、インターネットに公開せず店頭で広告を出している物件は、インターネットで見かける同じような物件の家賃よりも安いことがあります。そのため、実際に地元の不動産屋に出向くと、思っていた相場よりも安かったと気づくこともあります。

かといって、はっきりと住みたい場所が決まっていないなら、むやみにあちこちの不動産屋を回るのも骨が折れます。そんなときに便利なのが、インターネットでオンラインでチャット形式で不動産屋の営業マンに直接相談ができるイエッティのようなサイトです。

文字のやり取りだけで顔は合わせないので、緊張したり遠慮したりせずに気軽にやり取りできるのがメリットです。

賃貸情報誌

書店やコンビニで売っている有料の賃貸情報誌や、ファミレスなどの店舗に無料で配布されている賃貸情報の小冊子、大手不動産会社が折り込み広告で入れる賃貸物件情報のチラシなどでも相場がわかります。

一覧性があり比較しやすい

エリア別に家賃の安い順に掲載されているので家賃帯がわかりやすいです。1ページに何件も掲載されているため、細かい部分にこだわらず主要な項目だけで比較をするなら、パッと目を通しただけで概要がつかみやすいと言えるでしょう。

ネットに繋がなくても好きな場所で見られる

電車の中やカフェなど電源やネット環境を気にすることなく、どこでも手軽に持ち運んで見ることができます。大抵エリアの特集記事や、新築物件特集などの目玉のページがあり、条件を限定しての家賃の価格帯も把握しやすくなっています。

ほしい情報にたどり着くまでに時間がかかることも

掲載件数が多すぎるとだいたいの相場を把握するには良いのですが、自分の希望する条件で探したいときにそこに行き着くまでに時間がかかってしまうことがあります。また一つ一つの物件に対して情報量が少ないため、もう一歩踏み込んで物件の情報を知りたいときには不動産屋に問い合わせるしかありません。

月刊誌では情報の鮮度は劣ってしまう

発行するにあたって、記事を集め間取り図や文字情報を印刷して発行するまでにはかなりの時間がかかります。そのためどうしても掲載する物件の情報としては即時に情報がアップできるインターネットとは違い、この鮮度という意味ではどうしても古くなってしまいます。

引越しシーズン前などは賃貸物件の動きが多いので、早くに決まってしまっている場合があることを理解しておきましょう。

家賃の安い地区に住みたいなら相場を調べるのが早いですが、どこまで絞り込んで相場とするのかは本人次第です。漠然とした広いエリアの家賃相場と言われても、あまりピンとこないことも実際にはあるものです。常日頃から賃貸物件情報サイトを見て自分が住みたい場所の相場観を知っておきましょう。

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